奥深いホルモンの世界!「上ミノ」や「テッポウ」ってどこの部位?
飯能横丁の「ホルモン酒場 もん吉」では、新鮮で個性豊かなホルモンを数多く取り揃えています。独特の食感と濃厚な旨みが魅力のホルモンですが、「一体どこの部位なの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかもしれません。今回は、そんな奥深いホルモンの世界を少しだけご紹介します。
まず、ホルモンの中でも人気の高いミノ。「上ミノ」としてメニューに載っていることも多いこの部位は、牛の四つある胃袋のうち、第一の胃にあたります。真っ白で肉厚、コリコリとした歯ごたえが特徴的で、サクサクとした心地よい食感が楽しめます。「上」とつかないミノも同じ部位ですが、「上ミノ」は特に肉厚な部分を指すことが多いです。
次にテッポウ。鉄砲に似た形状からこの名がついたと言われるテッポウは、豚や牛の直腸の部分です。弾力があり、噛むほどにジューシーな脂と濃厚な旨みが広がるのが魅力です。噛みごたえがありながらも、下処理がしっかりされているので臭みなく美味しく召し上がっていただけます。
他にも「もん吉」には、牛の第二の胃であるハチノス、豚の小袋とも呼ばれるコブクロ、牛の心臓であるハツなど、様々な部位が揃っています。それぞれの部位が持つ個性的な食感と風味は、一度食べ比べるとホルモン沼にはまってしまうほど魅力的です。
ホルモンは、単に安くて美味しいだけでなく、栄養価も高いと言われています。それぞれの部位を知ることで、より一層味わい深く感じられるはずです。ぜひ飯能横丁の「もん吉」で、奥深いホルモンの世界を探求してみてください。お気に入りの部位がきっと見つかりますよ!